ドラマ「遺留捜査5」は上川隆也さんが主演を務める連続ドラマで、タイトルにとついているように、2011年から放送された第1シリーズから続きに続いて、2018年の今年が第5シリーズになります。
今回はこの遺留捜査の第5シリーズ1話のあらすじからネタバレ感想、印象に残ったシーンをまとめていきますね!
ドラマ「遺留捜査5」1話のあらすじ・見どころ
<芸能界で活躍する中央大学OBOG>
『#遺留捜査 シーズン5』#上川隆也 さん/中央大学経済学部出身#テレビ朝日 系ドラマ「遺留捜査」の第5シリーズが、7月12日より放送スタート。今回も上川演じる風変わりな刑事・糸村聡が活躍する。 #中央大学 #勉強垢 #受験勉強 #大学受験 pic.twitter.com/6pjmmGyQvK— 中央大学ツィッター (@chuo_daisuki) July 13, 2018
イベント企画会社社長・山田一郎(村田雄浩)の遺体が、事務所内で見つかった。
死因は、毒物による中毒死と判明。
山田は生前、“チョコレートフェスティバル”というイベントを企画しており、そのフェスティバルに参加するチョコレート専門店から集めた出店料が盗まれていた。
神崎莉緒(栗山千明)らが社員の鈴木昌人(畠山U輔)、江藤日登美(菅井玲)に事情聴取する中、糸村聡(上川隆也)は、事務所の窓辺に飾られた風鈴に目を留める。
その風鈴には、20年以上も前に流行った魔法使いのアニメキャラクターのカードがついていたのだ…。まもなく、犯人は毒物をチョコレートドリンクに混ぜて被害者に飲ませたことが判明。
ドリンクにはワサビの成分が含まれていたこともわかり、ワサビを隠し味に使っているショコラティエール・若名友子(谷村美月)が捜査線上に浮かぶ。
友子はチョコレートフェスティバルの出店者として山田に会ったことはあるが、事件当夜は山田の事務所を訪れていないと主張する。
そんな中、山田が過去、多くの詐欺事件に関わっていた事実が発覚。
チョコレートフェスティバルもまた、出店料をだまし取る詐欺だったのか…!?
はたして、風鈴と殺人の関連とは…!?引用:http://www.tv-asahi.co.jp/iryu_2018/story/0002/
遺留品から糸村が導きだした、直接言えなかった父への思いが感動的で見どころです!
ドラマ「遺留捜査5」1話のあらすじネタバレ感想
#谷村美月 #遺留捜査 #第2話#疑惑のチョコレート職人
被害者役の村田雄浩さんとは2012年の「たぶらかし」以来のご共演でしょうか(^^)?昨日見てて思ったのですが、やっぱりみっちゃんの目力半端ないなぁ~って!
さすが「目芝居の人」ですね!
今回も楽しみにしてます♥ pic.twitter.com/YmSVMbfllE— ひめちゃん (@himechan_konju5) July 12, 2018
文化庁美術品危機管理対策課の長津涼子(遊井亮子)がクライミング中に滑落し、遺体で発見されます。
長津は1カ月前に古い仏像を発見し、鎌倉時代の仏師・雲尚の作品として、鑑定家の園田(柄本明)が認定しました。
5億円もの価値があるとされるこの仏像の第一発見者として所有権を主張していた涼子。
しかし、山の持ち主の霧島(六角慎司)と、発見された祠を管理する円刻寺住職大野(平泉成)もそれぞれ所有権を主張していました。
現場に駆け付けた糸村(上川隆也)は、カラビナに目をとめます。
涼子が使用していたカラビナと違い、手描きで描かれていた紋章が気になる糸村は、カラビナの経緯を一人探り始めます。
一方、科捜研の村木の鑑定で、カラビナに細工がしてあったことが発覚し、特別捜査対策室は殺人と断定して捜査にとりかかります。
特別捜査対策室の室長代理となった佐倉(戸田恵子)は美術品の専門知識が捜査に必要と判断して、涼子の同僚の早水(中村俊介)を捜査に参加させます。
神崎(栗山千明)と共に円刻寺を訪れた糸村は、住職がひとり娘・ゆかり(松下由樹)と疎遠になっていることを知ります。
円刻寺の紋章が、カラビナに描かれているものと同じであることに気づいた糸村はゆかりの元を訪れます。
ゆかりから、涼子とは大学の同級生で同じ山岳部に入っていたことを聞かされます。
そして糸村の思ったとおり、紋章が描かれたカラビナはゆかりのものだったことが確認できます。
しかし、どうしてゆかりのカラビナを涼子が持っていたのかは謎のまま…。
糸村と神崎は、ゆかりと涼子が大学最後の年の登山で遭難したこと、ゆかりが目印として置いて行っていたゆかりのカラビナのおかげで助けられたことを、同級生から聞き出します。
糸村は、ゆかりの遺品整理の職場を訪れ、涼子にとってゆかりのカラビナはお守りだったのだと伝えます。
そんな矢先、次はゆかりの刺殺体が発見されます。
ゆかりの遺品から僧侶が使う払子を見つけた糸村は、大野に見覚えはないかと確認しに行きますが、大野は見覚えがないと答えます。
神崎はゆかりの遺体をどうするのか大野に聞きますが、大野は「娘とは縁を切っている」と冷たい態度。
そして、ゆかりが20年前、檀家のおばあさんにただの水を高値で売り付け詐欺をしていたことを話します。
ゆかりの荒らされていた部屋から、仏像の写真を見つけた糸村は、犯人はゆかりが持っていた仏像を探していたのではないかと推理。
荒井という男性の遺品整理に行った際にゆかりが持ち帰っていたものだという証言を得た糸村は、円刻寺が保有する祠の中からゆかりが持っていた仏像を発見します。
そして、この仏像が、涼子が発見した仏像を彫った人間と同一人物であることが判明。
つまり、5億円の値がついた仏像は贋作だったのです!
そして、ゆかりが隠していた仏像はその贋作の証明となる物だったのです!!
どちらもゆかりが遺品整理をした荒井という男性が作った贋作で、荒井には贋作を作ったことで服役していた過去があることが判明。
一方、涼子が死んだ山の所有者霧島と接触していた鵜飼が、美術品の不正売買に関わっていて、荒井とも繋がっていたと考える特別捜査対策室は、鵜飼を追います。
早水は鵜飼を見つけたと佐倉に連絡、応援と共に空きビルの中に入りますが、そこで鵜飼の刺殺体を発見します。
ゆかりの職場で、荒井の遺品の中に木彫りの根付けがあり、そのものは処分してしまったが、同じものが売られている店を見つけたという情報を手に入れた糸村は、さっそくその根付けが売られているお店へ。
そこで事情を聞くと、過去にも荒井を訪ねて来る男がいたら教えてほしいと涼子が来ていたことを知ります。
涼子が探していた人の写真を見せられる糸村…。
この写真ですべての事件が繋がります!
特別捜査対策室で、荒井の実子であることを暴露されたのは早水。
佐倉と神崎は早水が犯人だと詰め寄ります。
何よりの証拠は、ゆかりの血がついていて鵜飼の遺留品に紛れ込まされていた根付け。
この根付けは早水のものであると突き付けますが、早水はこれを否定。
しかし、糸村が持ってきた写真には、車の鍵に根付けを付けている早水の姿が!
もちろん早水の車の鍵にはもう根付けはついていません。
早水はようやく自供。
父親の名誉を晴らし、父は最高の仏師であることを証明するための計画であったこと。
計画に気づいた涼子に出し抜かれたため殺害したこと。
贋作をゆかりが渡してくれなかったので殺害したこと、罪をなすりつけるため鵜飼を殺害したことを告白します。
糸村は、ゆかりの払子を持って大野のもとへ。
「3分だけ時間をください」の名台詞と共に、ゆかりが詐欺を行ったとされているのは実は誤解であること。
檀家のおばあさんは最後までゆかりに感謝をしていたこと。
払子は昔、ゆかりがねだって大野に買ってもらったものであること。
遺品整理の現場で、ゆかりは払子を使いお経をあげていたこと。
父親のような人間になりたいんだと同僚に話していたことを伝えます。
大野は涙ながらに、ゆかりを弔うことを決意。
事件は無事解決です。
気になるのは、ゆかりが贋作を持っていたことを早水や鵜飼が知った理由です。
佐倉は鑑定家の園田を疑いますが、上手にはぐらかされてしまいます。
ここで第1話はおしまいです。
ドラマ「遺留捜査5」1話あらすじネタバレから印象に残った言葉・シーンをピックアップ!
大野が糸村から話を聞いて涙するシーンが印象に残りました。
ゆかりの払子を、まるでゆかりの頭を撫でるように触っているシーンは泣けました。
「ゆかり、ちゃんとお経読めるのか?ちゃんとしたお経じゃないと成仏できないんだぞ」
と完全に払子と話をしていました。
やっぱり払子をゆかりにダブらせていたんでしょうね。
後悔とか、無念さとか、ゆかりへの愛情とか、ゆかりからの愛情へのうれしさとか、いろいろな感情が感じ取れました。
とにかく平泉成さんの声がせつなかったです。
さらにそのあと、ゆかりのためにお経を読む大野の後ろには、ほほ笑んでいるゆかりも一緒にお経をあげているんです。
振り返った大野に、「ただいま」と答えるゆかり。
しかし、ゆかりは消えてしまいます。
もちろん亡くなっているので、大野が見た幻影なのですが…。
ここも引き続き泣けました。
娘の胸の内を知って、ようやく勘当を解消した父と、やっと家に帰って来られたことを喜んでいる娘。
そんな2人の仲睦まじい姿でした。
ゆかりが生きているうちに実現していればよかったですね。
亡くなってしまったから、大野もゆかりの胸の内を知ることができたのですが…。
でも大野には、ゆかりが遺した払子がありますからね。
払子をゆかりだと思って残りの人生を生きて行くわけです。
寂しいですけど、救いにもなるんでしょうね。
そんな大野の“これから”まで想像できてしまうような感動的なシーンでした。
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