ドラマ「遺留捜査5」は上川隆也さんが主演を務める連続ドラマで、タイトルにとついているように、2011年から放送された第1シリーズから続きに続いて、2018年の今年が第5シリーズになります。
今回はこの遺留捜査の第5シリーズの2話のあらすじからネタバレ感想、印象に残ったシーン、動画のお試し無料視聴方法をまとめていきますね!
ドラマ「遺留捜査5」2話のあらすじ・見どころ
#遺留捜査 5シリーズ第2話見ました❗
最近は糸村さんの話で「いい話」にまとめる系の流れになってるけど、被害者 山田一郎(#村田雄浩)が実はいい人だったというのは想像ついてもツッコミ所が多いかな🤔大切に思う女の子から出店料60万とるとかどうも🙁
村木さんがだんだんごねなくなってきた😃笑 pic.twitter.com/HfQbwzPxdy— あ い🔮 (@_ai_love_) July 23, 2018
イベント企画会社社長・山田一郎(村田雄浩)の遺体が、事務所内で見つかった。
死因は、毒物による中毒死と判明。
山田は生前、“チョコレートフェスティバル”というイベントを企画しており、そのフェスティバルに参加するチョコレート専門店から集めた出店料が盗まれていた。
神崎莉緒(栗山千明)らが社員の鈴木昌人(畠山U輔)、江藤日登美(菅井玲)に事情聴取する中、糸村聡(上川隆也)は、事務所の窓辺に飾られた風鈴に目を留める。
その風鈴には、20年以上も前に流行った魔法使いのアニメキャラクターのカードがついていたのだ…。まもなく、犯人は毒物をチョコレートドリンクに混ぜて被害者に飲ませたことが判明。
ドリンクにはワサビの成分が含まれていたこともわかり、ワサビを隠し味に使っているショコラティエール・若名友子(谷村美月)が捜査線上に浮かぶ。
友子はチョコレートフェスティバルの出店者として山田に会ったことはあるが、事件当夜は山田の事務所を訪れていないと主張する。
そんな中、山田が過去、多くの詐欺事件に関わっていた事実が発覚。
チョコレートフェスティバルもまた、出店料をだまし取る詐欺だったのか…!?
はたして、風鈴と殺人の関連とは…!?引用:http://www.tv-asahi.co.jp/iryu_2018/story/0002/
殺害された詐欺師の正体と、遺留物の風鈴に込められた思いが見どころです。
ドラマ「遺留捜査5」2話のネタバレ感想
イベント企画会社の社長・山田一郎(村田雄治)が毒物で中毒死した状態で発見されます。
“チョコレートフェスティバル”というイベントを企画していた山田の会社の金庫からは、イベントに参加する予定だったチョコレート専門店から集めた出店料が盗まれていました。
糸村(上川隆也)は、山田の事務所の窓辺に飾られていた風鈴に目を留めます。
20年以上前に流行ったアニメキャラクターのカードが付いていた風鈴で、長い間太陽の光に当たっていたこと、つまり長期期間窓辺に吊るされていたことが村木(甲本雅裕)の鑑定で判明します。
毒物が仕込まれていたチョコレートドリンクにワサビの成分が含まれていたことで、隠し味にワサビを使っているチョコレートフェスティバル参加店の若名友子(谷村美月)が捜査線上に浮かび上がります。
被害者・山田の経歴を調べていくなかで、山田が数々の詐欺事件に関与していたことが判明します。
チョコレートフェスティバルも出店料を騙し取る目的だったのではないかと、特別捜査対策室で疑われます。
さらに友子から、山田はかつて友子の母親と親しい間柄で、幼い友子も山田に懐いていたにもかかわらず、母親が山田に騙されていたことを理由に山田のもとを去ったという証言を得ます。
山田の詐欺行為に共犯がいると睨んだ岩田(梶原善)と雨宮(永井大)は、山田の会社の社員・鈴木(畠山U輔)と江藤(菅井玲)を追いつめ取り調べます。
その結果、チョコレートフェスティバルの出店料詐欺は、鈴木が考えた策であり、山田は詐欺であることを知らなかったことと、山田の遺体を発見した際に、鈴木と江藤がお金を持ち逃げしようとしたことを自白させます。
山田は本気でフェスティバルを開催しようとしていたのです。
さらに、名前を勝手に使われたと抗議をしてきたパリの有名店の顧問弁護士・武山(本間剛)が、過去に山田が訪問ヘルパーをしていたお年寄りの後見人の立場を利用して、お年寄りのお金を着服していたこと、抗議にきた際に山田と再会し、自分のことを覚えていたことに恐怖を覚え、着服していたことがバレるかもしれないと思って殺害したことが判明します。
着服がバレたら弁護士生命の終わりを迎えますからね…。
これで事件は解決です。
そして糸村は友子の元へ。
山田の真の姿を伝えに行きます。
山田は過去に1度も詐欺行為はしていませんでした。
悪い人間を信じて騙され続けていただけでした。
被害者も山田に同情するほど、山田はとても良い人だったのです。
友子の母親が山田の元を離れたのは、自分の借金の取り立てが山田に及び始めてしまったからでした。
友子に山田のことを忘れさせるために「お母さんを騙した悪い人」と嘘をついていたのです。
しかも山田はデパートを辞めた退職金で借金を返済していました。
風鈴をいつまでも飾っていたのは、友子と友子の母親と過ごしていた時間が一番山田にとって幸せな時間だったからだと山田の思いを友子に伝える糸村。
山田の思いを胸に、友子も夢を追い続けていきます。
ここで第2話はおしまいです。
ドラマ「遺留捜査5」2話あらすじネタバレで印象に残った言葉・シーン
山田が友子を見守る回想シーンが印象に残りました。
自分のもとを去った友子と友子の母をずっと山田は思い続けていたのでしょう。
大人になった友子が、チョコレート専門店をオープンさせ、雑誌で記事を見かけた山田は、お店の前で友子を見守ります。
子供のころに「チョコレート屋さんになりたい」と言っていた友子が、大きくなって夢を叶えた姿を見て、山田も感慨深かったのが伝わってきました。
お店の前で見守る姿は、まさに父親の姿でした。
本当の父親ではない山田ですが、本当の子供のように友子を見守る姿に、チョコレートフェスティバルを本気で開催したかった思いも伝わってきました。
なんとか手を差し伸べたい、力になってあげたい。
そんな山田の思いが伝わって来ました。
友子の店の前から友子を見守る山田の姿は、山田の大きな、大きな愛情が伝わってくる素敵なシーンで、印象に残りました。
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