ドラマ「救命病棟24時」は歴代の医療系ドラマの中でもトップクラスの人気を誇る作品と言っても過言ではないドラマ。
救命病棟24時の第3シリーズは全体を通して、平均視聴率19.2%と相変わらずの高視聴率のドラマ。
第1シリーズ、第2シリーズの人気を引っさげ新たに始まった第3シリーズですので、今回はこのドラマ「救命病棟24時 第3シリーズ」第6話のあらすじや見どころ、ネタバレ感想、印象に残った言葉・シーン、動画の無料視聴方法を紹介していきますね!
目次
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ドラマ「救命病棟24時 第3シリーズ」第6話の見どころ
第6話「愛する人を失うという事」
視聴率:19.9%
進藤一生(江口洋介)らの治療で安定していた小島楓(松嶋菜々子)の婚約者、加賀裕樹(石黒賢)の容態が急変した。
黒木春正(香川照之)たちスタッフは懸命に治療を開始した。
進藤が心臓の異常を見つけると、日比谷学(小市慢太郎)は手術を指示。しかし、黒木は手術が出来ないと言う。
手術に必要なPCPSという高度医療器具の修理が間に合っていないのだ。
修理業者は夕方に来る予定だが、裕樹の状態はもはや修理を待っていられるものではなかった。
動揺する楓の目の前で、進藤や黒木たちの必死の治療が続くのだが…。
東都中央病院にも、通常電源が戻る。裕樹に付き添う楓に、進藤は声をかけられない。だが、患者が来ると、楓は治療に向かう。
大友葉月(MEGUMI)や磯部望(京野ことみ)、須藤昌代(鷲尾真知子)たちは、そんな楓を心配する。
河野和也(小栗旬)と佐倉亮太(大泉洋)の元には、新たなボランティアが加わる。若い男女なのだが、男は汚い仕事や辛い仕事に文句ばかり。
あまりの身勝手さに、ついに和也は切れてしまう。
佐倉の制止を振り切って、和也は男を殴ってしまった。
そこに来た純介(川岡大次郎)に、ようやく和也は止められる。
純介に制止された和也がふてくされていると、日比谷が来た。
日比谷に問われ、和也はボランティアを殴った理由を話す。
と、日比谷は、和也の理由を面白がる。そして、そんな和也が医者になっても良いんじゃないかと告げるのだった。引用元:http://www.fujitv.co.jp/b_hp/kyumei24_3rd/backnumber/305000001-6.html
裕樹さんの死にいろいろな人が責任を感じ、小島先生を想ってみんなが涙します。
それぞれが感じているもどかしさや無力さを、どのように解消していくのかが見どころです。
ドラマ「救命病棟24時 第3シリーズ」第6話のネタバレ感想
インフルエンザ休暇中の為、ここのところ昼間にテレビを良く観てます。夕方は救命病棟24時の第3シリーズ再放送。2005年の作品だけど、その後起こった東日本大震災のこともあり、改めて今観ると当時を上回るリアリティと感動。そして、松嶋菜々子が可愛い過ぎるし、小栗旬が若いw pic.twitter.com/PGQ7npvj5G
— やっさん (@ya_su_3) 2018年2月2日
小島先生(松嶋菜々子)の恋人加賀裕樹(石黒賢)の容態が急変。
進藤先生(江口洋介)をはじめ、救命スタッフたちは懸命に処置をします。
PCPSという医療器具が必要な状況になりますが、この器具の修理はまだ業者が来ておらず使用できない状況。
業者を待てる余裕はなく、進藤先生が懸命に心臓マッサージを施しますが、裕樹さんは亡くなってしまいます。
それでも、涙ながらに心臓マッサージをする小島先生。
「私と結婚するんでしょ!ずっと一緒にいるんでしょ!」
と声をかけますが、裕樹さんはもどってきません。
その場にいる、スタッフ、患者すべてが涙します。
裕樹さんが亡くなったばかりだというのに、小島先生は患者の治療にあたります。
スタッフ全員が心配そうに見守りますが、小島先生は淡々と治療を続けます。
東都中央病院に、新たなボランティアがやってきます。
一人の若い男のボランティアが、汚い仕事はイヤだの、文句ばかり言います。
ついに和也(小栗旬)がキレます。
殴り合いのけんかに発展。
ロビーでふてくされている和也の元へ、日比谷先生(小市慢太郎)がやってきて、なぜボランティアを殴ったのかと聞きます。
ふてくされながら答える和也を面白がる日比谷先生。
「上が出来がいいからって、卑屈になるな、弟」とクセのある日比谷先生がアドバイスします。
避難所で点数稼ぎをしている寺泉(仲村トオル)は、地方の知人に連絡をとり、物資の提供を頼みます。
テレビスタッフもやってきて、これ見よがしに演説する寺泉に、避難所にいる被災者が不平不満をぶつけはじめます。
寺泉は我慢しきれなくなり、被災者相手にキレてしまいます。
しかもその様子をカメラにおさめられてしまいます。
それでも、「自分は悪くない」とつっぱねる寺泉。
小島先生は、東京の外へ裕樹さんの遺体を運び出す手段を考えていました。
そこへ患者が運び込まれてきます。
進藤先生は、患者を運んできた救急車が広島から来ていることに気づきます。
運び込まれてきた患者の処置をする小島先生。
突然手が止まってしまいます。
異変に気づいた進藤先生が処置を代わってくれますが、フリーズ状態の小島先生。
病院にやってきた寺泉は、裕樹さんが亡くなったことを聞かされます。
医療機器の修理さえされていれば救えたかもしれないという話を聞き、自分が黒木先生(香川照之)に、業者の車が通れるよう力を貸してほしいと言われたときに何とかしていればと責任を感じます。
そこへ、テレビクルーから連絡があり、被災地で寺泉がキレたところは放送しないと告げられます。
裕樹さんの遺体のそばで、ボー然としている小島先生。
進藤先生がやってきます。
「私どうしたんでしょうか。すみません、次はちゃんとやります」と力なく言う小島先生。
「広島から来た救急車が、今日東京を出るから、裕樹さんの地元岡山まで送ってくれるよう頼んだ。小島も一緒に行くんだ。向こうでしばらく休んだほうがいい。俺も妻を亡くしたときはなにもできなかった」
と伝える進藤先生。
奥さん亡くしてるから、小島先生の気持ちが一番わかるんでしょうね。
小島先生は、岡山へ向かう救急車の中で、婚約指輪をはめます。
そして裕樹さんの顔に手を当て泣き崩れます。
やっと、指輪をはめることができたんでしょうね。
そしてやっと泣くことができたんじゃないでしょうか。
小島先生が戻ってくるのか心配するスタッフをよそに、小島先生が発ったあとも、救命センターはいつも通りに回ります。
ここで第6話はおしまいです。
>>ドラマ「救命病棟24時 第3シリーズ」第7話のネタバレあらすじはこちら
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ドラマ「救命病棟24時 第3シリーズ」第6話で印象に残った言葉・シーン
避難所で、寺泉がキレるシーン。
「東京に大地震が起こったんだ。日本の中心がぶっ壊れたんだよ。そんな簡単に事が進むわけないだろ!」
とキレてから
「あんた達の中で3日分の水と食料を家に備蓄していた人は手をあげろ。文句を言うのは、自分では何もしていなかったやつばっかりだ。
それで『助けてくれ』『やってくれ』『持ってきてくれ』『用意してくれ』か。
俺ばかりに頼るな。俺だって被災者なんだ!!!!」
と吐き出します。
確かに、政治家が「皆さんのためにやれることはやります!」と言っている人が、言ってはいけないようにも思えますが、東京に大地震が来たら国会議員だって誰だって被災者になってしまうのだなとしみじみ感じさせられるシーンでした。
「やってもらえる」って思うこと自体、違うのかなと思いました。
逆に、和也がキレた若いボランティアは
「来てやったんだ」と言います。
助けを求める側も、助ける側も「やってもらえる」「してやってる」と思ってしまうのが悲しいところだなと思いました。
改めて、震災の怖さと備え、さらに人との付き合い方について考えさせられるシーンでした。
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本サイトの配信情報は2018年2月7日時点のものです。
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